きゃーくぼの便利帳

便利でもなんでもない、単なる管理人のストレス発散の場です。

  • 2009.02.22 Sunday

木原荘(戸狩)その3

やっと最終日の記事だ。このスキー旅行の後に「ソフトの旅行会」や「近所に人と日帰りスキー」に出掛けているので、ネタには困らないが、積み残しが多くて困るのである。この積み残しはたぶん積み残したままになると思われる。

前日、全く滑ってないのにあれだけ食べたのにかかわらず、朝から思いっきり食べる。その後最終日のスキーへ向かう。
やはり誰かの呪いか、と思ってしまうほど暖冬だ。雪が見る見る溶けていく、って見て溶けるのが判るわけではないがの。べしゃべしゃシャーベット状だ。斜面を滑っているのにブレーキをかけられているように急に滑らなくなったり、ラジバンダリで、つんのめるように滑っていた。とりあえず休憩だ。と言うことでカシオペアゲレンデのスカイトップと言う名の食堂(旧ヒュッテおおさか)に入る。この日の午後からクルマ運転して大阪へ帰らんとあかんので、アルコールは厳禁だ。最低でも5時間は空いてるから缶ビールの1本ぐらい大丈夫かもと思うが、肝機能の弱った中年オッサンである。用心に越したことはないと、コーヒーだ。まあコーヒーだけでは済まずに「りんご豚まん」とセットだ。

休憩の後このまま滑っとこうと思ったが、あまりの雪質の悪さに閉口してしまい、急遽、宿までの帰り道にある「ペンティクトン」という焼きカレーがウリの全く戸狩らしくないというか洒落たお店で食べることにした。つまり滑るのをあきらめたということやね。いつも最終日は「帰るのいや」と駄々をこねる子供のように滑るのであるが、流石にちょっと無理である。上手い人ならこんな雪でもすれなりに滑ることができるのであろうが、ワシには無理である。

焼きカレーが名物と書いたが、ワシが食ったのは写真の通り、あの…その…ひき肉が多くて、あまり汁気がなく、野菜や、肉からの水分だけでできているルーで、どこかの国か地方の名前で…なんやったかな?そのうち思い出すわ。書き終わるまでに。
で、ツレが頼んだ「焼きカレー」の写真を載せておく

てな訳で今回のスキーツアーは暖冬による雪不足に尽きると思う。雪があってもあまり滑らないワシらが、自分でも滑ってないなあと実感できるぐらい滑らなかった今回だった。2月上旬と言うトップシーズンでこれでは先が思いやられて心配だ。宿の前の写真もなんか雪無いのん解ってんのにそこまで行くか〜と呆れられつつ4月5月にやってきたような写真だ。

来シーズンもこんなんやったらどないしょう。
結局カレーの名前思い出せませんでした。

  • 2009.02.14 Saturday

木原荘(戸狩)その2

スキー2日目の様子だ。
前日はさすがに疲れて早く寝た。布団に入って喋ってたのに、気付いたら寝てたという状況だ。気付いたら寝てたという言い方もおかしいが、まあそんな状態だ。原因の一つにやはり「北光正宗」が…あると思います。
北光正宗
日本酒をあまり飲まないのが一人いるなか、3人で大方8分目まで30〜40分で飲んだので、良い気分のまま寝入ってしまったのだと思う。
さて朝食である。前日の写し忘れを反省して、席に着くやいなやである。英語で言うと、as soon asである。
朝食
朝からボリュウム満点である。日常生活で朝からこんなに食べないと普通は思うが、旅行先の場合いつも以上に食べるのはよくある。ワシもこのブログに載せているような朝食を毎日食べているのかと言うと、そんなことは全くない。ただ子供の時から朝食に夕べのおかずの残りを出されていたのを食べてたので、朝から重たいものを食べることを苦にしない体質であるといえる。単に食い意地が張っているだけであるがの。
いつものようにチョットと滑って昼食だ。混雑緩和と言い訳してますが…
昼食
「Snow Daruma」という昔だるま食堂と言ってたところだ。「雪ラーメン」を食した。ツレの二人は昨年同様「豚と野菜のラーメン?」「男山カレー」だ。写真は去年のを見てね。白いのはメレンゲのようなもので、ちょっと塩味だ。本当は「豚と〜」にしたかったのだが、いろんな変わったラーメンがあって挑戦してみた。実際美味しかったが、メレンゲは無くても…といった感じだ。しかし、そうなると名前からして変わるので、これはこれで良いのでしょう。
ジャンボトースト
おやつの時間に名物ジャンボトーストだ。「レストハウスみゆき」の方だ。昨日の「シルバー」さんと同じメニューなので、どっちでもよい。戸狩に来れば必ず食べる。なので、写真を昨年のものを使っても解らない。ってウソやで、ちゃんと今回写したんを使っています。
で、宿に帰って夕食だ。
夕食
肉だ。サイコーだ。やらかくて美味しかったです。肉系が馬刺しとかぶるが気にしない。ほかにも鱈の明太子ソースかけの親子メニューと、煮物にお浸しだ。あと写真撮り忘れたが、手打ち蕎麦が付いている。デザートは草餅の餡子のせだ。今晩はいつもの蕎麦屋に行くので、前日の日本酒が残り少なかったせいもあるが、ちょっとセーブしてあまり飲まない。しかし、馬刺しと手打ち蕎麦は完全に夜に行く「末廣」さんとかぶってしまった。
たまたま、当日「とがりデー」と言うイベントの日と重なった。雪上オリエンテーリング、餅つき大会・お汁粉ふるまい、道祖神祭りと行われていたが、自分の休憩や食事の方が忙しく参加していない。ただ、花火の打上げがちょうど宿のまん前なので見学した。
花火
花火の後、手打ちそばを食べに「末広」へ向かう。ここの蕎麦はそば粉100%だ。年1回であるが、10年以上も毎年通っているので少しは顔を覚えられている。これからも美味しい蕎麦をいただきたいので、よろしくお願いします。夕食とかぶったからと言って、止めるワシらではないのである。
こごみのお浸し
馬刺し
手打ち蕎麦
満腹と言いながら完食だ。非日常な時間を過ごしながら2日目を終える。

  • 2009.02.13 Friday

木原荘(戸狩)

またもや、戸狩温泉スキー場にスキーに行き(ボードしに行ったのではない)、木原荘に宿泊した。最近の温暖化が影響しているのか2月初旬にかかわらず、まるで春スキーのような雪の状況であった。約1年前の記事にも書いてあることから解るように、ワシら中年胃拡張ツアーは、雪がどうのなんて言ってることが似つかわしくないのは事実であるが、一応スキーに行ってるので雪質が良いのにこしたことはないのである。ただ雪が良かっても滑る回数が増えるわけではないのであるが…
当然のように、滑走している雄姿を写している写真はない。いつものようにどんなのを食べまくったかと言う記録を見てもらうことになる。
2泊3日の日程で宿泊した。なので、朝食2回夕食2回が標準だ。しかし到着日の朝食をちゃっかり頼むワシらなのであるが、その朝食の写真を撮り忘れるうっかり者のワシらでもある。
写真は初日の最初の休憩からだ。
残念なことに知る人ぞ知るペガサスゲレンデの「そり食道」が無くなっていた。素朴な感じがよかったのだが、なかったら仕方がないと滑るわけはなく別の所で休憩だ。といってもオリオンゲレンデまで大移動したけどね。今回は「サンレストわらび」と言うところだ。ここはこれまで入った記憶がないのであったが、これまた素朴なところが気に入ってしまった。一番気に入ったところは野沢菜サービスだ。野沢菜に缶ビール買って乾杯だ。そしたら、食堂のおばちゃんが「はいこれ」と持ってきたのが大根に味噌を添えたものだ。なんてことはないものだが、とっても美味しかったです。缶ビール1本の客にこれまでのサービス本当にありがとうございました。これだから戸狩は止められないのである。

昼食は元のペガサスゲレンデに戻って、「星フル降るレストラン」で「豚玉ラーメン」だ。大阪で豚玉というと豚肉の入ったお好み焼きなので、まさかな?と思った…わけがないやろ!(ノリツッコミ)と思った通りの豚の味噌煮込み風のラーメンだ。卵とじは好きだが、生卵を乗せるのは嫌いと言う偏った好みのあるワシであったが、新規メニューの開拓に頑張ったのである。写真にはツレの頼んだ「黒ごま坦々麺」と「函館塩ラーメン?」も写している。

これで終わるわけはなく、午後の休憩にまたオリオンゲレンデまでの移動を敢行。「レストハウスシルバー」で「チーズトーストセット」だ。ここではある名物メニューがあるが、今回は別のメニューに挑戦だ。

さて木原荘の晩御飯だ。今年も戸狩名物「戸狩なべ」だ。今シーズンのウリは世間でも人気の「カレー鍋」だ。これがまたとっても美味しく頂けた。締めのうどん(ほうとう?きしめんの太いやつ)が絶品だ。その他おかずにカキフライ、関東煮(おでん)、サーモンサラダ、もう1品が付いていた。これだけで充分で鍋がなくても良いのでは?と言うぐらいだ。でも完食したんで思うだけです。本当に木原荘の食事はボリューム満点の上に美味しいので大満足である。当然お酒は地元の地酒「北光正宗」だ。


この日はそば屋にに行かず(行けず)このままダウンだ。やはり歳なのかもね。2日目以降の行動は後日。

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